2月3日にバルセロナで開催されたファイナルファンタジーのオーケストラコンサート、FINAL FANTASY 35th Anniversary – Distant Worlds: Music from FINAL FANTASYに行ってきました!
20時開演で、場所はバルセロナのAuditori Fòrum CCIBでした。

建物内に入って階段を降りるとすぐに劇場なので、建物の入り口前で、スマホからデジタルチケットを確認するという流れになっていました。

劇場に入ると、FFの関連Tシャツやコスプレをしている人をちらほらと見かけたのですが、ティーダ&ユウナペアのクオリティがめっちゃ高かったです! 欧米系の顔立ちだと、ビジュアル的に再現率も高いなあと思う今日この頃です。(写真撮らせてもらえばよかった…)
私の座席から見た会場はこんな感じでした。

客席の最前列と舞台は、段差も低めでかなり近いように見えました。

私が事前に思っていたイメージでは、劇場に入ったらみんな静かに着席して始まりを待つ感じなのかと思ったら、なぜかいろんなところに立ち歩きしている人が多く、かつ大き目のボリュームの話し声で会場全体がザワザワしていたので、カルチャーギャップが大きかったです。
また、会場でのザワザワがだいぶ残っている中で、オーケストラの方々&指揮者の方が舞台に登壇されてスタートしたので、なんだかふわっとした感じでコンサートが始まったような印象でした。
そんなゆるい感じだったからなのか、それともスペインはそういう文化(?)だからなのか、コンサート中も写真&動画がスマホで取り放題な状態になっていたのはちょっとびっくりしました…(「お控えください」みたいなアナウンスも掲示も全くありませんでした)

コンサートの内容はというと、まず前半はFF1~6まで順番に、メジャーな曲をメドレー方式での演奏でした。(すいません、FF1~6まで未プレイのためあまり曲名に詳しくなく…)
ちなみに、オーケストラの上にあるスクリーンでは、音楽に合わせてゲーム内の映像が流れていたのですが、FF1~6まではリメイク版の映像が使われていました。
前半終了後は30分くらいの休憩を挟んで、FF8のオープニング「Liberi Fatali」から始まりました!(下の動画は、過去のDistant Worldsのときのです)
後半からはコーラスのグループも登壇されていたので、生コーラスでの演奏だったのですが、当時FF8のサントラCDはこればっかりリピートで聴いていたのですごく懐かしかったです!
この後に演奏されたFF15の「APOCALYPSIS NOCTIS」もですが、個人的にFFではコーラスが入ってる曲をリピートで延々と聴き続ける傾向があるので、生コーラスを聞くとすごい盛り上がる感じがしました。
ちなみに後半はFF7~15までの曲をランダムな順番で演奏する流れだったのですが、演奏する曲は指揮者の方が直前にアナウンスするスタイルで、FF7や10の曲の紹介になるとどよめきが起こるのがちょっと面白かったです。


後半はプレイしたことあるタイトルばかりなので、ちょいちょい写真を撮っていましたが、私の(日本の)スマホだけカシャカシャしていて何だか申し訳なかったです…(海外のスマホはシャッター音を消せるのがデフォルトのため)
最後のアンコールは、FF10の「ザナルカンドにて」と、FF7の「片翼の天使」(鉄板ですよね)でした!

なお、公式ページでもアナウンスされていたとおり、FF10の「素敵だね」を歌っているRIKKIさんと、FF15で作曲をされている下村陽子さんが遠路はるばるゲストにいらっしゃっていました。(コンサート後にサイン会&記念撮影会つきのチケットがあったみたいです)
あと数ヶ月でFF16も発売なので、次のサントラも楽しみにしてます!(それ以前にまずはPS5を手に入れなくては…)