当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

【2泊3日】週末イギリス旅行

【2泊3日】週末イギリス旅行 海外旅行
スポンサーリンク

本場のアフタヌーンティーが食べたくなり、イギリスのロンドンに行ってきました。

日本だとアフタヌーンティーが楽しめるところはたくさんありますが、私調べではバルセロナには1か所(El Palace Barcelona)しかありません。ホテルの数自体はいっぱいあるんですが、アフタヌーンティーはこちらではあまり浸透していないみたいです。

バルセロナのアフタヌーンティー
El Palace Barcelonaのアフタヌーンティー(2023年)

事前準備(ETA)

2025年1月8日から、日本国籍者がイギリスに旅行に行く際にはETA(電子渡航認証)の事前申請が必要になったため、以下のサイトを参考にスマホアプリから申請しました。

申請料16ポンド(19.74ユーロ/約3,100円)をスペイン発行のカードで支払い、申請してから1分で(!)承認されたとのメール(ETA application approved)が来ました。ただ、公式としては審査期間は3営業日以内ということなので、念のため申請は早めにしておいたほうが良さそうです。

2年有効とはいえ、入国するのに3,000円は結構高い印象ですが、電子認証システムは日本も数年後に導入するみたいなので、無料で外国に入国できる時代ではなくなってきてるんでしょうか…

1日目

バルセロナからロンドンへはイージージェットで約2時間半のフライトです。今回は飛行機の出発時刻が日の出と重なるくらいのタイミングだったので、早朝3時半に起きてからタクシーを利用して空港に向かいました。

早朝のロンドン行きイージージェット便

ガトウィック空港に到着してからは、Gatwick Expressという特急列車に乗ってロンドン市内へ。ロンドン中心部のヴィクトリア駅には朝10時ごろに到着しました。

今回の旅の一番の目的は、最初に書いたアフタヌーンティーなのですが、実はもう一つ楽しみにしていたことがありまして…それはキャスキッドソンの店舗に行くこと!です。

キャスキッドソンとは、フラワープリントなどを使ったバッグやアパレルなどを販売しているブランドです。かつては日本にも店舗がありましたが、コロナをきっかけに世界中の店舗が閉鎖されてしまい、オンライン販売のみになってしまいました…

ところが!! この記事を書いている現在、ロンドンでは1店舗だけ営業中のお店があることを発見したので(Gogoleマップ調べ)、到着後は早速そちらのお店に行ってきました!(ちなみに日本でも数カ月前に店舗が復活したみたいです)

ロンドンのキャスキッドソン店舗

ショッピングモールに入っているキャスの店舗です。実店舗に行くのは数年ぶりです! めちゃかわです!! 紙袋に入れてくれるの嬉しい~!

ロンドンのキャスキッドソン店舗内部
ロンドンのキャスキッドソンの紙袋

この後はショッピングモール内でお昼ご飯を済ませて、早めにホテルにチェックインし、まずは1つめのアフタヌーンティーのあるL’oscar Londonに行ってきました。

L'oscar Londonの入り口
L'oscar Londonのアフタヌーンティー(室内)

今回、どこのアフタヌーンティーに行くかを決めるにあたって、「AfternoonTea.co.uk」という専門サイトの存在を知り、その中で発表されていた「アフタヌーンティー・アワード2024」を受賞していたお店から選びました。

予約もこのサイト経由で行なったのですが、実は現地に行ったら予約が入っていないという小さな行き違いがあったものの、特に問題はなく普通に案内してもらえました。ホテル前の歩道にはアフタヌーンティーの立て看板が出ていて、ふらっと立ち寄って注文しているお客さんもいたので、そこまで厳密な予約制というわけではなさそうです。

L'oscar Londonの立て看板
L'oscar Londonのアフタヌーンティー(スタンド)
L'oscar Londonのアフタヌーンティー(スコーン)
L'oscar Londonのアフタヌーンティー(サンドイッチ)

こちらのアフタヌーンティーは、見た目も味もイギリスの伝統的な感じのスタイルでした。2人分のケーキとスコーン(下段のスコーンは布にくるまれて温かさをキープした状態になっています)はケーキスタンドに並べられ、サンドイッチは別皿で提供されました。

サンドイッチは4種類すべて違う味で、それぞれに個性があって全部美味しかったです! 特に写真の左から二つ目は、チーズトーストの上に削られたチーズとトリュフがのっていて、口に入れた瞬間の香りがすごく良かったです。

紅茶は、茶葉の香りをそれぞれ確認してから選べるようになっていて、今回はアッサムを選びました。

L'oscar Londonのアフタヌーンティー(茶葉)
L'oscar Londonのアフタヌーンティー(ティーセット)
スポンサーリンク

こちらのアフタヌーンティーのお値段は1人59ポンドです。(日本円に換算してみたら約11,500円だったので高くてびっくりしました…)

ロンドン中心部では20ポンド(3,900円)前後で提供しているお店もありますが、東京の帝国ホテルのアフタヌーンティーが9,400円なので、本場ロンドンの五つ星ホテルで、しっかりとしたクオリティのアフタヌーンティーが体験できると考えれば妥当なお値段…と言えなくもない…?

あえてマイナスな点を挙げるとすると、上の写真からでも少し伝わるかもしれませんが、香り確認用の茶葉が入ったプラスチックケースに大きなヒビが入っていたり、茶漉し(おそらくシルバー製?)が結構くすんでいたりして、そのあたりが少し高級感を削いでしまっていた印象はありました。(ただ外国なのでこういうこともあるだろうなーとも思ったり…)

アフタヌーンティーでお腹がいっぱいになったあとは、バスに乗ってピカデリーエリアへ。このエリアで行きたかったのが、百貨店のフォートナム&メイソンとリバティです。

フォートナム&メイソンの紅茶売り場はすごく人が多くて賑わってました。紅茶缶は全部めちゃくちゃ可愛くて種類が豊富でした!

フォートナム&メイソン外観
フォートナム&メイソンの紅茶売り場

リバティは、裁縫やハンドメイドが好きな人なら一度は耳にしたことがある、リバティプリントの生地を販売している百貨店です。生地以外にも、リバティ柄を使った雑貨がたくさん置いてありました。

リバティ(外観)
リバティ(店内)
リバティ(店内の商品)

リバティは建物の中が独特で、木材がたくさん使われているので歩くたびに木の音が聞こえてきて、他の百貨店とは違った世界観がありました。

この後はチャイナタウンで夕食をとるつもりだったのですが、アフタヌーンティーで夫の分のスコーンも私が食べたことによりお腹が全然減らなかったので、夕食はとらずにホテルに戻りました。

2日目

この日は、リバティの近くにあるDishoomというインド料理店で、11時の遅めの朝食からスタートです。

Dishoomの外観
Dishoomの朝食

その後は周辺で買い物をしたりお茶休憩を挟みつつ、2件目のアフタヌーンティーの場所、COMO The Halkinへ。近くにバッキンガム宮殿がある落ち着いたエリアで、私たちが入った時間には他のお客さんがいませんでした。

COMO The Halkin(外観)
COMO The Halkinのアフタヌーンティー(室内)

こちらのアフタヌーンティーでは、空間全体にシトラス系の香りが広がっていて、ちょっと特別な感じがしました。また、アフタヌーンティーを始める前にも、同じ香りを染み込ませた石?にお湯を注いで香りを立たせるようなパフォーマンスがあって、すごく高級感がありました。

COMO The Halkinでは、一般的な三段のケーキスタンドではなく、食べ終わったタイミングで順番にプレートを運んできてくれるスタイルです。定番のスコーンやサンドイッチなどはなく、ところどころにアジアっぽい雰囲気が感じられる内容でした。

COMO The Halkinのアフタヌーンティー(セイボリー)
COMO The Halkinのアフタヌーンティー(ペストリー)
COMO The Halkinのアフタヌーンティー(最後のチョコ)

ここでのお茶は白茶(白牡丹)を選びました。

COMO The Halkinのアフタヌーンティー(飲み物のメニュー)
COMO The Halkinのアフタヌーンティー(ティーセット)
スポンサーリンク

こちらのアフタヌーンティーのお値段は55ポンド(約10,700円)でした。

2か所しか回っていないので比較としては偏りがありますが、個人的な好みでいうと、空間はCOMO The Halkin、セイボリーはL’oscar London、ペストリーはCOMO The Halkinが良かったです!

アフタヌーンティーのあとは徒歩でバッキンガム宮殿→ビッグベン→ウェストミンスター寺院へ。中には入らず(入れず)外観だけちらっと見てきました。

バッキンガム宮殿
ビッグベン
ウェストミンスター寺院

次は地下鉄に乗って百貨店のハロッズへ。ハロッズはエスカレーターの装飾が全部エジプト風になっていて、独特の雰囲気でした。

ハロッズ(外観)
ハロッズ(内部)

地下1階にはハロッズグッズが集まったフロアがあります。

私の中ではハロッズと言えば、渋い緑色のバッグが定番というイメージを持っていたのですが、実際には同じデザインのバッグやポーチでもカラーバリエーションが揃っていて意外でした。

ハロッズのバッグ

ちなみにガトウィック空港のセキュリティチェック後のエリアにもハロッズのショップがあり、そこでも一部のバッグや紅茶などが販売されていました。

その後は、ハロッズから歩いて行ける距離にある、The Mayfair Chippy Knightsbridgeにフィッシュ&チップスを食べに行きました。

The Mayfair Chippy Knightsbridgeの外観
The Mayfair Chippy Knightsbridgeのフィッシュ&チップス

Mayfair Chippyは2店舗あるそうですが、こちらのKnightsbridge店は中心部から少し離れていることもあって、メインの店舗ほど混雑しておらず、予約も取りやすい印象です。

定番のタラのフィッシュ&チップスはカレーソース、えんどう豆のソース、タルタルソースが添えられていて、衣がサックサクでした! えんどう豆のソースは好みの味ではなかったのですが、テーブルには塩とビネガーもあるので、味変して楽しむことができました。

3日目

3日目の朝食は、海外旅行に行くと必ず食べに行くことにしている現地の朝マックにしました。今回はベーコン&エッグマフィンとハッシュブラウン、そしてラテの上に生クリームとトフィーソースがのったトフィーラテにしました。

イギリスの朝マック

16時ごろのフライトだったので、午前中は夫の買い物に付き合いながら、早めにGatwick Expressで空港に向かいました。

お昼は空港内にあるwagamamaという日本風レストランで、タンタンメンという名前の、担々麺とはちょっと違うラーメンを食べました。スープは日本のフードコートで食べるラーメンみたいな優しい味がしました。

wagamamaのタンタンメン

購入したお土産(自分用)

今回の旅行は機内持ち込みができるリュックサック1つだけで行ったので、帰りは中身がぎっしり詰まった状態になってしまい、もし搭乗時にチェックされていたらサイズ規定オーバーしていた可能性が高くて、ちょっと危うかったです…

トートバッグ

上の2つはフォートナム&メイソンの近くのWaterstonesとHatchardsという本屋さんで買ったもの、下はリバティで買ったものです。

ロンドンで買ったトートバッグ

トートバッグだけで3枚も買ってしまいましたが、こういう軽い布製トートは何枚あってもいいですからね!

どのお店もトートの種類が豊富で、特にリバティは他の柄の組み合わせもあってすっごく迷いました。

リバティはやっぱりリバティだけあってちょっと割高ですが(25ポンド(約4,800円))、購入時にはこれまた可愛い紙袋に入れてくれたのでテンションが上がりました。

リバティの紙袋

缶入りの紅茶、キャスキッドソンなど

他はハロッズのミニバッグ入りチョコレートや、フォートナム&メイソンの缶入りの紅茶、キャスキッドソンのカードケースなどを購入しました。

紅茶缶やキャスキッドソンのカードケースなど

右下に写っているOysterカードは、ロンドンの公共交通機関で使えるプリペイド式のICカードです。今はわざわざOysterカードを買わなくても、クレジットカードを直接改札にタッチする方法が一番簡単で料金もお得だそうですが、自分が旅行に行った場所の交通系ICカードをコレクションしているので購入しました。

お土産メダル情報

海外旅行のたびに買い集めている恒例のお土産メダルですが、今回は7枚ゲットしました!

上の2枚がエリザベス女王とチャールズ国王、上から2段目がバッキンガム宮殿、下4枚がウェストミンスター寺院のものです。(ウェストミンスター寺院の4枚は、おもて面は同じデザインですが、うら面の柄がそれぞれ違ったので全部買いました)

ロンドンで買ったお土産メダル(表)
おもて面
ロンドンで買ったお土産メダル(裏)
うら面

バッキンガム宮殿のものは、宮殿から徒歩5分くらいのところにあるバッキンガム宮殿公式ショップ、他はすべてウェストミンスター寺院のすぐ外にあるWestminster Abbey Shopで購入しました。

バッキンガム宮殿は1枚6ポンド(約1,200円)、それ以外は1枚4.95ポンド(約970円)です。結構いいお値段しますね…(数百円くらいで気軽に買えるものだと思ってメダルを集め始めたんですけど、最近はそうも言えなくなってきました…)


今回のイギリス旅行では、ほとんどの時間をアフタヌーンティーと買い物に使ったので、観光地はさらっと外観を見ただけになってしまい、2泊3日では全然時間が足らなかったです。ただ、3日間ともずっといい天気に恵まれて、歩き回るのには困らなかったので、移動もスムーズで楽しめました。

大英博物館やグリニッジ天文台、ハリポタのプラットフォーム9¾などロンドンはまだまだ見たいところがいっぱいあるので、次回はもう少し日程に余裕をもって遊びに行きたいと思います!

ロンドンのバス
タイトルとURLをコピーしました