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レンズ豆からもやしを作ってみた話

レンズ豆からもやしを作ってみた話 日常生活
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スペインでもやしを食べたい!という場合、実はスペインのスーパーでは瓶入りのもやしが売っています。味はついていませんが、保存液にちょっとだけ酢が入っていてほんのり酸味を感じるので、もやしのナムルなどはこれにちょっと醤油やごま油などを足すだけで簡単に作れます。

瓶に入って売られているもやし
1.6ユーロ(約260円)

ただ、日本で売られているもやしの値段や生育スピードなどを考えると、自分で作ったらいいのでは…という気がしてきたので、レンズ豆からもやしを作ってみることにしました。

もやしと言えば緑豆が一般的な原料ですが、スペインでは緑豆はアジア系スーパーかネットで購入しないと手に入らないことと、レンズ豆ならどのスーパーにも置いてあるので、入手のしやすさで今回はレンズ豆で作ってみることにしました。

栽培方法はこちらのカゴメのサイトを参考にしつつ、他に調べた情報も取り入れたりして、自分なりにアレンジして栽培してみました。

もやし栽培!簡単&1週間で収穫できる、育て方のコツと注意点|カゴメ株式会社 (kagome.co.jp)

道具と材料

  • ザル
  • 適当な容器
  • キッチンペーパー
  • アルミホイル
  • レンズ豆

レンズ豆はスーパーで大小2種類のサイズがあったので、小さいほうのレンズ豆(Lenteja pardina)にしてみました。(調理に使う場合は事前に水に浸しておく工程が不要な豆らしいです)

もやし作りに使ったレンズ豆
2.08ユーロ/1kg(約330円)

下準備

適当な量のレンズ豆を水に浸し、一晩寝かせます。

水につけたレンズ豆

1日目

浸した豆を水切りし、よく洗ってから、濡れたキッチンペーパーを敷いたザルの上に豆を広げます。(カゴメのサイトの方法だと、収穫時にまとめて根を切りにくいように見えたので、ザルを使ってみました)

日光を遮るため、アルミホイルで全体を包んだら、扉付きの棚の中に置きます。

ザルにレンズ豆をセットしたところ
アルミホイルで光を遮断したところ

2~8日目

毎日、豆全体に新鮮な水が十分行き渡るように上から水をかけ、余計な水は水切りをします。(1日2~3回が推奨みたいです)

もやしの目が出てきたところ
目が出てきたところ(3日目)

5日目くらいから、伸びてきたもやしが上のアルミホイルに当たる気配がしてきたので、途中でザルから外してキッチンペーパーごと容器に入れました。

もやし成長途中経過

9日目

長さが5cmくらいになったので収穫しました。小さいレンズ豆を使ったこともあってか、予想していたのよりもかなり細めに仕上がりました。(かいわれ大根くらいの細さ…)

キッチンペーパーに根がちょっと固定される感じになったので、まとめての根の切断はしやすかったです。

レンズ豆からのもやし完成

もやし一本一本が細いことに加えて、ボリュームも思ったより少なかったので、下準備で水に豆を浸したときに容器の底が見えなくなるくらい豆を入れても良かったかなーと思いました。

食べるときは他の材料と混ぜて調理をしたのですが、正直なところ細すぎて食感も味もあまり感じませんでした…でも逆に、もやし特有の青臭さは全然感じませんでした。

個人的にはもうちょっと太さが欲しいなと思うので、レンズ豆以外の別の豆でも試してみようと思います。

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