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スペインの生クリームが日本と違った話

スペインの生クリームが日本と違った話 日常生活
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ホイップクリームを山ほど食べたくなる周期が時々来るので(来ませんか?)、日本にいたときは仕事帰りにテイクアウトのクレープ屋さんに寄って、ホイップクリーム増量オプションをつけて食べることがよくありました。

スペインでは日本みたいなクレープ屋さんがそもそもないのと、自分で生クリームを泡立てるのが面倒なこともあって、スプレータイプのホイップクリームを購入して、紅茶の上に山盛りに乗せたり、ライスペーパーを使ってクリーム大福っぽいものを作って食べたりというのをしていました。

でも、スペインで購入したスプレーのホイップクリームは自分が期待していた味とはちょっと違っていて何だか違和感があったので、ちゃんとした(?)ホイップクリームを食べるために、こちらの生クリームを購入してみました。

スペインの生クリーム(Nata)
200ml × 3パックのセットで1.95ユーロ(約310円)
スペインの生クリームの原材料
原材料はNataと安定剤

スペイン語でクリームはNataと言います。パッケージに書いてあるmontarは、この場合は「泡立てる」という意味なので、ホイップクリーム用の生クリームということになります。

スーパーでは、生クリームは大きく分けて2種類あり、上の写真ようにホイップ向けに売られているものと、クリームパスタなどの調理用として売られているものがあります。

どちらも常温で売られていて、実は牛乳もそうなのですが、開封前は常温で長期保存ができる状態のパッケージになっています。(冷蔵庫内で売られているフレッシュな商品も一応あります)

この紙パックの生クリームは、泡立てる前に冷蔵庫でよく冷やすようにと書かれていたので、24時間以上きっちり冷蔵庫に入れてからボールに出してみると、液体ではなく塊が出てきました…

スペインの生クリーム(泡立てる前)

どう見ても脂肪分が冷蔵庫で冷えて凝固したものだったのでパッケージを確認したところ、日本のホイップクリームの脂肪分とほぼ変わらない35%でした。(ちなみに調理用として売られている生クリームの脂肪分は15%です)

脂肪分が変わらないのになんでこんなに固まってるんだろう…と不思議に思いつつも、とりあえず通常どおり泡立ててみました。

スペインの生クリーム(泡立てた後)

見た目がそれほど変わったようには見えなかったので、泡立った…と言っていいのかどうかよくわからないのですが、とりあえずツノが立つようにはなったのと、空気が入って滑らかな感じにはなりました。(でも日本の生クリームのほうがもっときめ細かい感じだったような…)

ホイップクリーム単体で食べてみたところ、スプレータイプの商品とあまり味が変わらないというか、それよりもさらに重さと脂っぽさを感じるような味でした… こちらのレストランで、デザートに添えられているホイップも同じような味だったので、恐らくこの味がスペインのホイップクリームの味なのではないかと…

とはいえ、美味しいと思えるホイップクリームをなんとか食べたかったので、砂糖の量を増やしてみたりと色々試してみましたが、最終的にはプレーンのギリシャヨーグルトを混ぜると脂っぽさが緩和されてさっぱりした感じの味になり食べやすくなりました。(たぶんクリームチーズとかでも良さそう)

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感想(5件)

こういう冷凍のホイップクリームも見かけたことがないので、なかなかお手軽に食べるのは難しいのですが、とりあえず現地の食材でもこんな感じに工夫するとホイップクリームが楽しめそうです。

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