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ライトアップされた夜のカサ・バトリョ

ライトアップされた夜のカサ・バトリョ スペイン国内観光
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世界遺産でもありガウディが手がけた建築物のひとつとして有名なカサ・バトリョですが、実はスペインに来てから一度も行ったことがなかったので、「Una Noche de Invierno」(冬の夜)という11月17日~2月18日までの限定イベントで、内部が特別にライトアップされた夜のカサ・バトリョに行ってきました。

カサ・バトリョの夜の外観

このイベントでは18時30分~20時45分までの間で入場時間を選ぶことができますが、19時以降に入場する場合、スペイン在住者は1人分の値段で2人が入場できるというお得な割引キャンペーンをやっていたので、事前にそのチケットをオンラインで購入しました。(ちなみに夜なので、通常の1人分の値段は昼間のチケットよりも安いんじゃないかと思っていたら高かったです…)

また、1月24日までは、カサ・バトリョの外観も音楽に合わせてライトアップされていました。(期間中は毎日18時30分~21時30分まで、30分毎に3分間)

外観はプロジェクションマッピングが行われるときもあるみたいです。その場合は公式サイトやインスタで告知がされています。

実際に上のライトアップを見たときは、沿道にちょっと人が集まっているくらいでそれほど混んでいる感じではなかったのですが、下の動画を見る限り、プロジェクションマッピングのときはめちゃくちゃ混みそうです…

入口からカサ・バトリョの内部に入ると、すぐにオーディオガイド(ヘッドホン)を受け取ったのですが、Una Noche de Inviernoの内容は日本語対象外だったため、ガイドの内容はあまりきちんと聞かずにまわってしまいました… 通常の昼間の展示は日本語オーディオガイドがあるそうなので、今回のイベントでは解説内容も違っていたみたいです。

中に入っていくと目の前に螺旋階段があり、その上にある天窓から漏れる青い光がとても幻想的でした。

カサ・バトリョの螺旋階段上のライトアップ

案内の看板に沿って順に進んでいくと、カサ・バトリョの正面にあるグラシア通りに面した大きな窓がある部屋に到着します。中は少しだけ薄暗くなっていて、天井には大きな動く渦が投影されていました。

カサ・バトリョのサロンから外を見たところ
カサ・バトリョ内のライトアップ
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中央の青い吹き抜け部分には、タイルの壁を伝って水が流れているような演出が上から下まで続いていて、手前にある波模様のガラスともとてもマッチしていました。

カサ・バトリョの吹き抜け部分
カサ・バトリョの吹き抜け部分とガラス

通常は真っ白なアーチ状になっている通路部分も、このような感じで全体がライトアップされていました。

カサ・バトリョ内の通路のライトアップ

屋上も色とりどりにライトアップされていましたが、暗闇とライトによって屋根のタイルの細かな色の違いがよくわからない状態だったので、屋上は昼間に見たほうが分かりやすい気がします。

カサ・バトリョの屋上

最後はガウディキューブという空間での展示がありました。前後左右全部に映像作品が映るため没頭感があって、個人的にこういう展示方法はすごく好きなのですが、ガウディの建築デザインとはあまり関連がないので一長一短かなと思いました。

カサ・バトリョのガウディキューブ

なお、カサ・バトリョにはお土産屋さんが2か所あって、1つはカサ・バトリョ内の見学途中(多分3階あたり?)、もう1つはガウディキューブから出たところにあります。

私が集めているメダルの自販機も見学途中の通路に置いてあったので、2種類とも購入してきました。

カサ・バトリョのメダル自販機

ひとつはカサバトリョの外観、もう一つはモザイク柄のトカゲです。1枚4ユーロでした。

カサ・バトリョで買えるメダル

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