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カタルーニャの中世の村3つを巡る日帰りツアー

カタルーニャの中世の村3つを巡る旅 スペイン国内観光
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前回に引き続き、今回も現地ツアーに参加する形でスペイン国内旅行に行ってきました。今回はスペインの中でもちょっとマイナーなところに行ってみたいなーと思ったので、バルセロナから行ける中世の村の日帰りツアーに参加してきました。

先日行ったモンセラット&ワイナリーのバスツアーと同様に、Get Your Guideから申し込みをしましたが、今回はExplore Catalunyaというカタルーニャ地方に特化したツアー会社が主催しているものです。

今回の参加者は自分たち含めて6人のみだったため、大型の観光バスではなく9人乗りのミニバン利用で、費用は一人95ユーロ(約14,000円)でした。ミニバンはツアーガイドさんが兼務して運転していくスタイルで、ガイドさんによる解説は英語です。

まず、出発前はバルセロナ中心部のExplore Catalunyaのオフィス前に集合しました。

今回のツアーでは、Besalú(ベサルー)、Rupit(ルピット)、Tavertet(タベルテット)という3つの村を回る流れになっています。

まずはバルセロナを出発してから約1時間半後に、最初の村ベサルーに到着しました。

ベサルーの橋

村と言っても観光地になっているので、インフォメーションセンターがあったり、カフェやお土産屋さんも充実していました。最初にガイドさんに村の歴史や建物の解説をしてもらったあとは、約1時間ほど自由行動があったので村の中を散策しました。

ベサルーの道
ベサルーの修道院(Sant Pere)
サン・ペレ・デ・ベサルー修道院
ベサルーにあるマフィン屋さん(Cal Tuset)

村の中は中世ヨーロッパっぽく石畳の道がずっと続いていて、アート作品の一部?なのか、座れない椅子が設置されていたりもしました。

その後ミニバンで約1時間半ほどかけて移動し、次の目的地のルピットへ。

ルピットの景色

ルピットは山の中にあり、ベサルーとはまた全然違う雰囲気の村でした。こちらも観光地になっていますが、場所的にちょっと閉鎖的な空間というか、建物や道の感じがゲームに出てくる村っぽくて、具体的にはエルデンリングを思い出しました。(夫はドラクエだそうです)

この村での自由時間ではお昼を食べたり散策したりして過ごしました。

ルピットのお店
ルピットの小道
風車村ドミヌラに出てくる坂っぽい
ルピットで食べた昼食
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最後の村は、ミニバンで30分ほど山道を登った先にあるタベルテットです。ルピットからタベルテットまでの道中のほとんどは車1台分しか通れない道幅で、ガードレールのようなかっちりした柵もついていない道だったので、下に落ちたらやばいなと思いました…

こちらは前の2つの村と異なりお店がほぼなく(もしくは開いておらず)、人はぱらぱらと見かけるのですがとても落ち着いた雰囲気でした。ガイドさんによると、この村はセカンドハウス的な家が多いため、実際に住民登録をしてずっと住んでいるのは数人しかいないそうです。

タベルテットにある教会

村の中も静かで素敵だったのですが、崖から見た周りの景色も緑一色でとても気持ち良かったです。

タベルテットから見た景色
タベルテットから見た景色
タベルテットのハイキングコース
ハイキングコースの入り口

帰りは約2時間かけてバルセロナまで戻ってきました。今回のルートとしては、このように北東方向に円状(反時計回り)に移動する形でした。

ベサルー、ルピット、タベルテットの移動ルート

移動中はガイドさんから色々教えてもらったり、雑談を聞いたりしていたので、車内での移動時間はそれほど長く感じませんでした。少人数ツアーだからこその距離感というか、大人数で行くのとは違った居心地の良さがあったので、また機会があったら参加してみたいです。

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