サメと全長80メートルの水中トンネルが見どころの水族館、L’Aquàrium de Barcelonaに行ってきました。
チケットは、通常は大人1人25ユーロ（約3,900円）ですが、公式サイトから買うと割引プランがあったりするので、事前にネットで購入しておくとお得だと思います。入場の時はスマホでQRコードを見せるだけでOKでした。
入場後は、ジャングルっぽい？スロープを降りて水槽のあるエリアに向かいます。
ここを歩いていく途中、待機しているカメラマンに、サメのオブジェと一緒の写真を撮ってもらう流れになっていました。水族館の出口近くでプリントアウトされた写真が並べられているので、そこから自分たちの写真を見つけて購入することができるようになっていました。
水槽のあるエリアに入ると、まずは小さめの海の生き物を中心に展示がされていました。
このあたりの水槽では、小型のサメを何種類か見ることができました。
淡水魚のエリアなどを通り、順に通路を進んでいくと、見どころポイントの水中トンネルへ到着します。
この床の部分はベルトコンベアみたいになっていて、すごーくゆっくり（歩くより遅い）ペースで進んでいく仕組みになっていました。乗らずに通路の左側を歩いていくこともできるのですが、ほぼ全員がこの部分に乗るので、水中トンネル内で人が渋滞せずに、トンネルの最初から最後までガラス前からしっかり水槽が見られるようになっていて、すごく良いシステムだと思いました。
この水中トンネルの水槽はウツボやエイなどの大型の魚が多くて、サメもいっぱいいました！（オオメジロザメとメジロザメがいるらしいです） トンネルの真上を泳いでいるときもあったので、なかなか見られないお腹側を見ることもできて面白かったです。
トンネルを過ぎて少し歩くと、鯉に餌があげられるスペースがあったのですが、購入できる餌が固形じゃなくて液体でした。ちょっと大きなスポイトみたいな、パピコの容器みたいなボトルに液体が入っていて、隣にいた子供は、集まってくる鯉の口に直に液体を注入する（？）ように餌をあげていました。液体であげるパターンは初めて見たのでちょっとびっくりしました。
この先に進むとペンギンがいる水槽があり、水中で泳ぐペンギンがよく見えるレイアウトになっていたのですが、この時は泳ぐ気分じゃなかったのか1匹しか水中に入っておらず…
上の岩場部分には何匹もいたのですが、水槽からかなり離れないと上側のほうまで見えないので、ペンギンが休憩している姿を近くで見るのはちょっと難しかったです。
その後はエイが何匹も入っている浅い水槽を上や横から観察したり、ウーパールーパーがいる水槽を見たりしました。
出口を出た先にあるお土産売り場には、たくさんのぬいぐるみが置いてありました（海に関係ないユニコーンや猫などのほうが種類が豊富だったかも…）。こちらのぬいぐるみの表情は日本と違う感じというか、色使いや目に特徴がある気がしました。
行く前は大きめのサメのぬいぐるみが買いたいなーと思っていたのですが、自分が欲しかった可愛さとちょっと違ったので、内側で魚がぷかぷか浮かぶマグネットを購入しました。
実際に水族館全体を回ってみて感じた規模としては、スカイツリーにあるすみだ水族館より一回り小さいように思いました。所要時間は90分もかからなかったと思います。
約30年前に開業された水族館なので、施設の展示自体は少し年季を感じるところもあったのですが、水中トンネルでは水槽の中を間近でじっくり見ることができて楽しかったです。
