現在利用しているDuolingoと並行して、Dropsという単語に特化している語学学習アプリを始めてみました。
Duolingoでの学習記録はこちら。
言語設定について
Duolingoでスペイン語学習をする際の言語選択は「スペイン語」の一択なのですが、Dropsでは「スペインでのスペイン語」と「メキシコでのスペイン語」に分けられていました。実際に学習を進めてみると、Duolingoでは車を「carro」と学習しましたが、Dropsでは「coche」となっていて、詳しく調べてみるとスペインではcocheが一般的なようでした。
また、「すみません」がDuolingoでは「Discrupe」だったのに対し、Dropsでは「Discrupa」だったりと微妙な違いもあるのですが（Discrupeのほうがフォーマルらしい？）、解説は一切ないので、アプリのみで学ぶのではなく自分で辞書を引くことも重要かなと思いました。
気になったこと
訳語がシンプル、表示はカタカナかひらがなのみ
Dropsはデザインがシンプルなのであえて使用していないのかもしれませんが、日本語訳がひらがな表記だけだとぱっと見で意味がとらえにくい単語もあって、適宜漢字を使ったりもう少し詳しく書いてほしいなあ…と思うことが時々あります。
例えば、「方向」のカテゴリで学習をすると、debajoとabajoの訳語がどちらも「した」となっているのですが、表示されるイラストを見ても違いがよくわからない状態です。（英語で言うと、debajo＝under、abajo=downという違いがあるようです）
動詞はすべて「Yo 〇〇」の形
動詞は「私が○○する」という言い方でしか出題されません。スペイン語の基礎の「主語によって動詞が異なる」ということはDropsでは覚えられないので、ここはDuolingoでカバーしたり、自分で改めて覚える必要があります。
良かったこと
単語リストから音声の確認ができる
アプリ上で今までに学習した単語リストが見られるのですが、そこに日本語も併せて表示されているのと、タップすると音声が出るのでいつでも読み方の確認や単語の復習ができます。（今のところDuolingoではそういった機能はないです）
1日5分という時間制限があるので集中して学習できる
課金をしないと1日5分までしか学習できないのですが（動画を見たりして1分前後延長することは可能）、逆に言うと「5分だけだしやろうかな」という気になるので継続しやすい気がします。
250語を習得するまでにかかった期間
およそ2か月で250語まで到達しました。（学習期間が2日空いてしまったときがあったので、下のスクショだと連続学習記録が28日になっていますが、現在と前回の連続学習記録を足して62日でした）
まとめ
出題カテゴリが自分で選べるので、自分が興味のある分野の単語を学習できるのはメリットだと思いました。観光に特化したカテゴリもあるので、スペインへの旅行前にちょっとだけフレーズを覚えたいという場合にも活用できそうです。
ただ、このアプリだけでボキャブラリーを増やそうとすると間違った覚え方をする可能性も出てきそうなので、きちんとスペイン語を覚えたい場合は、ある程度は文法も覚えたり辞書などもきちんと活用する必要があるように思います。
アプリ自体はデザイン性が高くて操作性も良いので、色んな種類のボキャブラリーに触れたい人には合っていると思いました。私はまだ数字などの基礎的な単語が身についていないので、しばらくこのアプリを続けるつもりです。
