猫も私も不安でいっぱいの引っ越し当日の状況です。
前回の記事で準備完了と書きましたが、実はもう一つ手続きがありまして、出発前に空港にある動物検疫所で輸出検査をする必要があります。今回は出発時刻が遅かったため、出発日当日に検査をすることになりましたが、出発時刻が早い場合は前日までに一度検疫所まで連れて行く必要があります。
私一人では3匹を連れて行くのは難しかったため、バーデンさんに自宅までのピックアップ、成田空港での輸出検査→搬入作業をお願いしました。
出発の25日当日は、お昼に自宅までピックアップに来ていただき、準備した証明書3点の原本と、小分けにしたフード(緊急時の給餌用×2日分)をお渡しして、その後は16時頃に貨物地区へ搬入されることになりました。
出発前の様子
キャリーの中には、下からペットシーツ、バスタオル2枚、キャリーに慣らすためにずっと入れていた紙、フェロモンスプレーをかけたハンドタオルを置き、ピックアップ予定の15分くらい前から猫たちをキャリーに入れましたが、やはりいつもとは違う空気を敏感に感じ取っていたのか、かなり不安な様子でした。(フェロモンスプレーの効果があったのかどうかは不明…)
給水器のボトルには水を入れた状態でセットし、その下に(飲み口から水がこぼれてもいいように)受け皿がくるようにしています。
なお、紙については、空港での搬入直前に猫たちが下に潜りこんでしまったそうで、顔が見えなくなると生存確認ができないということで搬入前に取り除くことになったそうです。なので、敷物はペットシーツとバスタオルくらいで十分かもしれません。
搬入直前の様子
こちらはバーデンさんから送っていただいた写真ですが、明らかに怯えていました…(今もこの写真を見ると泣きそう(私が))
それぞれのキャリーの上部にドライフードが貼り付けられており(実際にバーデンさんにお渡ししたドライフードより量が増えてる気がするのですが、もしかしたら足りてなくて追加してくれたのかもしれない)、キャリーの端と入口の四隅が結束バンドで留めてある状態になっていました。
なお、搬入後は、出発2時間前のルフトハンザへの引渡しまで空調の効いた動物室での待機になるとのことでした。
輸送中の状況
これは航空会社によるかもしれませんが、ルフトハンザカーゴの場合、追跡番号がわかればetrackingのページから輸送状況の追跡が可能でした。リアルタイムではないそうなのですが、安心材料になりました。
ベルのマークがついている「Subscribe」を押すとメールアドレスが入力でき、何か動きがあるたびにメールが送られてくる(=スマホに通知が来る)状態になるので、ちゃんと輸送されているのかどうか状況を把握することができました。
次は客室持ち込みの場合です。